ティファニー美術館

松江市のルイス・C・ティファニー庭園美術館が、3月末をもって閉館になったらしい。
美術館前の最寄駅、「ルイス・C・ティファニー庭園美術館前駅」一畑(いちばた)電車北松江線は、日本一長い駅名だったそうだが、その日本一が変わるというニュースを読んで今日知った。

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一畑電鉄・出雲大社前駅



d0053509_23483553.jpgユースホステルのペアレント夫妻に勧められて行った美術館。単なるジュエリーメーカーとしか知らなかったティファニーが、ペインティング、ファニチャー、セラミック、ブロンズ、モザイク、ウィンドゥ、シルバー、ファンシーグッズ、エナメル、アートジュエリー、ベース、ランプという12の芸術分野で、すぐれた製作物を残していたというのは感慨深く、世界一だというコレクションの展示は、目を見張るものだった。
美術館併設のイングリッシュガーデンも、天気に恵まれて素晴らしくアルバムに記録している。
松江は、「松江フォーゲルパーク」をメインディッシュに、宍道湖沿いを自転車で走る事をオードブルに訪れた印象のよい街だったし、美術館自体もぜひ再訪したいと思っていたので、閉館はかなり残念。
なお美術館の閉館理由は、オープン当初からの松江市との確執にあるらしい。


記憶に残っているのは、正直ウィンドウとランプだけだけど、価値ある収蔵物の一端を示すと、
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テーブルランプ:ヴァージニア・クリーパー(アメリカヅタ)
製作:1900年頃 ティファニー・スタジオ 1点政策
サイズ:H46.4×D43.2cm
オークション会社:サザビーズ
オークション日:1995年4月22日
落札価格:$1,102,500(日本円 約9千5百万円)
当日の円換算レート:$1=¥85.90
ルイス・C・ティファニー庭園美術館落札


テーブルランプ:ロータス(睡蓮)
製作:1900~1910年頃 ティファニースタジオ。
同じようなタイプのもの3点現存。
サイズ:H86.3×D63.5cm
オークション会社:クリスティーズ
オークション日:1997年12月12日
落札価格:$2,807500(日本円 約3億7千4百万円)
当日の縁換算レート:$1=¥133.10
(クリックで拡大)

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窓:ヘレンー・グールドの風景「通称:鹿の窓」
製作年代:1910年 
サイズ:H330.0×W178.0

当時のアメリカ財界でもひときわ際立った人物、ジェイ・グールドの愛娘ヘレンが、ニューヨークの自宅に飾るために特別に注文したもの。
大小様々な4000枚ものガラス片が組み合わされ、微妙な色彩と深みを出すために、多いところではガラスが4層にも重ねられています。
実際の窓のように外光による展示方式で、その日の天気によって見え方も違ってくるのですと、館内のスタッフの方は言っていました。

(以上2点は、入場パンフレットから取り込んだ画像)
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by rosenbergs | 2007-04-01 22:44 | お出かけ


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