ダルバードとカレー
②パクディンのチキンカレー ③NORIKOが食べたシェルパランド(ディンボチェ)のチキンカレー ④エベレストホテル(ナムチェ)のチキンカレー。 ⑤ヒマラヤンホテル(タンボチェ)のベジタブルカレー ⑥ホテルビューポイント(ナガルコット)のネパールセット ⑦フジホテルのパーパル ⑧フジホテル(カトマンズ)のネパールセット(これにヨーグルトが付きました) ⑨エベレストホテル(ナムチェ)のダルバード ⑪ 同スタッフ用 ⑩⑫ 同アチャール(つけもの) ネパール人は毎日食べているというダルバード。豆のカレーです。豆といっても見た目は黒紫米みたいなかんじ。スープカレーみたいなの方に入っています。 食べ方は、ご飯に全部混ぜ込んで食べますね。⑦に写っているパーパルという薄くてパリパリしたクラッカーというかせんべいみたいなのが付き合せのように付く事もありますが、これも砕いてご飯にふりかけのように掛けて食べるようです。 食事が進んだ頃にロッジの人が給仕に回って、ご飯やダルバードのお代わりを欲しいだけ注いでくれます。 ビムセンは山では肉は食べないと言いました。運搬に時間がかかる奥地では古くなっている事が多く、ゲストがしばしば下痢になそうです。止めた方がいいと言われたので8日間一切肉類を食べずに我慢しました。反動でナムチェへ戻った時のチキンカレーが美味しく3日連続食べ比べましたが、カレーの色がそれぞれ違いますね。ナムチェのチキンカレーが一番美味しかったです。エベレストホテルはパスタも食べきれないほどのボリュームで日本人サイズではありません。 アチャールというスパイシーな漬物は、既製品でも色々な種類があるようですが、私が食べたのは大根で、辛いけれども美味しかく、日本人の口にも合いそうです。 口に合うといえば、恐らく駄目だろうと思いながら試食してもらった干し梅ですが、ネパールにも同じものがあるそうで、抵抗無く受け入れられたのにはびっくり! 高地で避けた方が良い食品としては他に牛乳類があり、キリマンジャロ登山でも4500mを超えた辺りからは吐く事があると聞きましたが消化吸収の問題だったはず。アルコールが駄目なのは言うまでもないですね。 軽食など ③具沢山のシェルパシチュー ④⑤ラーラヌードルスープ(ラーラはインスタントヌードルの種類) ⑥オニオンスープだったかな? EBCへ行って戻ってきた時の朝食。 ⑦モーニングセット(卵はお好みで) ⑧ミントティー ⑨ヤクチーズとフレンチトースト ⑩パンケーキとトースト ⑪こちらもパンケーキ ⑫チャパティ(バターやジャム、ハチミツをつけて) ⑬シリアルとフルーツの朝食(ミューズリーなので食べきるのに骨が折れた) ⑭則武珈琲店のチョコレートクレープ ⑮眺めが素晴らしいアマダブラムロッジのジンジャーティー(生生姜入り) 普段朝食はあまり食べる習慣がないので、朝は軽めに。ヌードルスープなど汁気のあるものが喉を通りやすかったですね。 ヤクチーズは、途中で販売しているのを見かけて、パクディンのメニューに見つけたので朝食で頼んでみましたが、素朴な味のチーズで味はそこそこ。ビムセンに勧めてみましたが、2つ目は罰ゲームのように食べていたので、感想は言わなかったけど何か本心を隠していたようです。試す機会に恵まれませんでしたがネパールでは牛の牛乳と水牛の牛乳の二つがあって、味が違うそうですよ。 飲み物は、ブラックティ(紅茶に類似)やネパールティ(砂糖入り)がポピュラーです。生生姜が入ったジンジャーティ、ミントティなどのアレンジがあります。コーヒーはインスタントが普通でかなりアメリカンです。 則武珈琲店は、ナガルコットへ行ったら日本人客は大抵立ち寄る食堂です。コーヒーはオーガニックで美味しいメニューのクチコミもあるけれど、チョコクレープはちょっと外れ。 とんねるずのノリさん似だというオーナー、学生で学費を稼ぐアルバイトだとポスターを販売してました。ナガルコットの綺麗なパノラマ写真を250ルピーで買いましたが、100~50ルピーほど学費へのチャリティが含まれています(笑)。本当かどうか分からないけど、働きながら学生やっている人がネパールは珍しくありません。ビムセンも一流校に通う学生ですが、学校へは試験の時にだけ行き、普段はプライベート勉強だと言います。 夕食など ②⑪⑫モモ(チベットの蒸し餃子) ⑬⑭ヌードル(メニューでの名称を失念) ⑦⑧フライドライス ⑤⑨⑩チョウメン(焼きそば) ⑥マカロニ ⑮~⑰スパゲティー 山の中のことだし期待していなかったけれど、パンばかりだったギリシャに比べてはるかに満足した食生活を送りました。お米の国の人だから、米とパスタ類があれば食に飽きずに日本食も恋しくならないようです。 パスタの硬さも悪くなかったし、チョウメンもマレーシアのミーゴレンほど油っぽくないです。じゃがいもは小さいですが、味がつまって美味しいですよ。 ディンボチェで食べたフライドライスがご飯に芯が残って硬くて食べ切れませんでした。お湯が低温で沸騰するので芯が残るのか?直に炒めて作って作りそこないかも知れませんが、タンボチェの別のロッジで食べたNORIKOは何も言っていませんでした。 モモはチベット風は餃子型、ネパール風は饅頭型に丸く作られます。 チベット料理のトゥクパ(汁麺)を試さなかったのは悔やまれます。 その他の食 ②エベレストビール(左) ③スープの椀が仏具みたい(ネパール人はゴールド大好き) ④モモ(ルンビニ) ⑤フジホテルのチキン料理 ⑥広州空港の砂糖入り緑茶(甘茶みたいです) ⑦ネパール風ピザ ⑧ネワール料理(モモ・バフ料理など) ⑨親子丼(おふくろの味) ⑩チベット料理(ギリンチェ) 光栄なことにVista Trekマネージャーのデベンさんに食事のお招きを頂き、タメルの隠れ家的なネワール料理の店でご馳走になりました。物腰が柔らかな穏やかな方で、インテリジェンスな魅力があります。トレッキングの手配はデベンさんと日本語のメールのやり取りで進めました。 ヒンズー教の人は、牛は食べないのに水牛はOK。どこが違うのか?兎を1羽と数えるような方便ではないかと思ったりもしますが、牛は神様の乗り物で、水牛は悪魔の乗り物、だから水牛は食べて良いのだそうですよ。他に牛に似た使役動物のヤクは、皮から肉まで余すところなく利用するといいます。 エベレストの絵柄が入った缶ビール。トレッキング初日に目について、でも山でアルコールはご法度なので、帰る前に飲みましょうね・・・と約束したとおりルクラで飲みました。バドワイザーみたいな少し軽目のビールでした。 ギリンチェは地球の歩き方にも乗っていて、ビムセンも勧めるチベット料理店です。カトマンズ滞在中に二度、一度はトレッキング中に友達になったNORIKOと、もう一度はスカイランナーの松本大くんと食事をしました。日本でも会うことないのに、3日違いで同じルートを歩いていたなんて奇遇もいいところです。 タメルの飲食店は、2階だったり1階でも奥まった所にあったりと、目立たない立地が多いようです。カトマンズ初心者の頃は、通りを歩いても食べ物屋さんがさっぱり見当たりませんでしたね。 日本食は食べないでおこうと思っていたけど最終日につい魔が差して、ネパールの日本食がどんなだか試してみたい気持ちもあり「おふくろの味」へ行ってみました。定食類250ルピー前後、すき焼きやビーフステーキ350ルピーとリーズナブルです。親子丼も突き出しから出てきて、みそ汁と漬物2種も付いてきたのは少し驚き。日本で食べたら美味しいと思わないでしょうが気になりませんでした。米はちゃんとジャポニカ米。日本からの援助物資の米を買い受けたものとデベンさんに伺いました。 余談ですが、ルンビニで相席になったネパール2度目のヨーロッパ系の女性。偶然ナガルコットで再会しましたね。
by rosenbergs
| 2013-04-06 04:46
| ヒマラヤ&ネパール
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